夏の飲酒後、胃が気になる方へ
夏は、ビールやお酒を飲む機会が増える季節です。仕事終わりの飲み会や家族・友人との食事、旅行や帰省など、普段より飲酒する機会が多かったという方もいるのではないでしょうか。
夏が終わって少し落ち着いた頃に、「最近、胃もたれが気になる」「食後に胃が重い」「お酒を飲んだ後に胃がムカムカする」といった変化を感じていませんか?一時的な胃の疲れだと思っていても、胃の不調にはさまざまな原因が隠れていることがあります。症状が続いている場合には、自己判断で我慢せず、一度医療機関へ相談してみましょう。
夏の飲酒後に胃の調子が気になる方へ
暑い時期は、冷たい飲み物や食事をとる機会が増えたり、食生活が不規則になったりすることがあります。そこに飲酒や外食などが重なると、胃の調子が気になる方もいるでしょう。「少し胃が重いだけだから」「お酒を控えれば治るだろう」と、そのまま様子をみる方も少なくありません。もちろん、一時的な胃の不調である場合もあります。しかし、胃炎や胃潰瘍、逆流性食道炎など、検査によって原因を確認したほうがよい病気が関係している可能性もあります。
特に、胃の不快感や痛み、胸やけ、吐き気などが繰り返される場合や、以前と違う症状が続いている場合には注意が必要です。
「年齢が若いから大丈夫」とは限りません
胃の病気は、年齢だけで判断できるものではありません。かい外科・胃腸科クリニックでは、若い方にも内視鏡検査を受けてもらいたいという考えから、胃の状態を確認することや、ピロリ菌感染の検査について案内しています。また、胃カメラは胃がんだけでなく、胃潰瘍やポリープなどの良性疾患を調べるためにも有効な検査です。無症状の時期に検査を受けることも、胃の状態を知る一つの方法です。
「まだそれほど症状が強くないから」と先延ばしにせず、気になる変化があれば早めに相談することをおすすめします。胃カメラが苦手な方にも検査の選択肢があります胃の不調が気になっていても、「胃カメラは苦しそう」というイメージから、検査をためらってしまう方もいるでしょう。現在は内視鏡機器も進歩しており、かい外科・胃腸科クリニックでは、高画質の内視鏡に加えて、通常より細い経鼻内視鏡も用意されています。
また、検査に対する苦痛や不安が強い場合には、鎮静剤を使用して比較的楽に検査を受ける方法についても相談できます。検査の感じ方には個人差がありますが、「胃カメラが苦手だから」という理由だけで検査を諦める必要はありません。
こんな胃の変化はありませんか?
夏の飲酒シーズンを終えて、次のような症状が気になっている方は、一度ご相談ください。
・食後に胃が重く感じる
・胃もたれが以前より増えた
・お酒を飲むと胃が痛くなる
・胸やけや胃の不快感が続く
・吐き気がある
・以前と比べて食欲が落ちた
・胃の症状を繰り返している
これらの症状だけで特定の病気があるとは判断できませんが、続く場合や気になる場合には、原因を確認することが大切です。夏の終わりは胃の状態を見直すタイミング。夏は楽しいイベントが多い一方で、飲酒や外食、生活リズムの乱れなど、胃に負担がかかる生活になりやすい時期でもあります。「今年の夏はいつもよりお酒を飲んだ」「最近、胃の調子が以前と違う」と感じているなら、これをきっかけに胃の健康について考えてみませんか?