お疲れ気味の胃を抱えていませんか?

こんにちは、古賀市の医療法人かい外科・胃腸科クリニックです。
立春を迎え、暦の上では春が始まり、やっと暖かくなってきました。お仕事では年度末を控えて忙しくなり始める時期でもありますね。
そんな中、「最近、食後に胃がもたれる」「朝からスッキリしない」といった不調を感じてはいませんか?

「年末年始の食べ過ぎのせいかな」と、市販の胃薬を飲んで我慢されている方も多いようです。
福岡県古賀市の「かい外科・胃腸科クリニック」では、
この時期、一生懸命お仕事を頑張っていらっしゃるサラリーマンの方からこうしたご相談をよく受けます。

実は、12月から1月にかけての慌ただしさが、2月になって「胃の疲れ」として現れてくるのには理由があります。
今回は、皆様の胃が今どのような状態にあるのか、優しく紐解いていきたいと思います。

 

アルコールや脂っこい食事と、胃の頑張り

忘年会や新年会など、楽しいお席にはビールやハイボール、そして美味しいお肉料理が欠かせませんね。
しかし、これらは胃にとっては少し「頑張りが必要な相手」でもあります。

胃を守るバリヤーへの影響: アルコールは、胃の表面を保護している大切な粘膜を一時的に薄くしてしまうことがあります。
本来、胃は自分が出す強い酸から自分自身を守っていますが、お酒が続くことでその守りが弱まり、胃の内側がデリケートな状態になってしまうのです。

消化のための「居残り残業」: 脂っこい食事は消化に時間がかかるため、胃は通常よりも長い時間、働き続けなければなりません。
連日のご馳走は、胃にとって休みのない「連続勤務」のようなもの。
2月になって感じる重さは、胃が「少し休憩がほしいな」とサインを出しているのかもしれません。

 

ストレスと自律神経の「繊細な関係」

日々責任あるお仕事をされている皆様にとって、冬の寒さや仕事のプレッシャーは知らず知らずのうちにストレスとなります。

胃は「心の鏡」とも言われるほど、自律神経の影響を素直に受ける繊細な臓器です。
緊張した状態が続くと、胃酸のバランスが崩れたり、胃の動きが鈍くなったりします。
「食事の内容」だけでなく、こうした「心の忙しさ」も重なることで、2月の胃は少し元気をなくしやすい状態にあるのです。

 

「いつものこと」と放っておかないでほしい理由

「少し粗食にしていれば、そのうち治るだろう」と、ついご自身の体を後回しにしてしまいがちですよね。
ですが、違和感が続く場合は、以下のような変化が起きている可能性もあります。
逆流性食道炎: 胃酸が逆流して食道を刺激し、胸焼けや違和感を引き起こします。
胃粘膜の荒れ(胃炎): 表面が赤く腫れたり、小さな傷ができたりしている状態です。
ピロリ菌の影響: 胃が弱っている時は、胃の中に住むピロリ菌による炎症も進みやすくなります。
これらは早めにお薬を飲んだり、生活習慣を整えたりすることで、ずっと楽に過ごせるようになります。

 

自分の胃を「見てあげる」という優しさ

2月は、3月の本格的な繁忙期に入る前の、少しだけ時間が取れる時期ではないでしょうか。
このタイミングで一度、ご自身の胃の状態をきちんと確認してあげることは、自分自身を大切にすることに繋がります。

当院では、できるだけお体に負担をかけない内視鏡検査を行っています。 「鼻から通す細くて楽なカメラ」や、「うとうと眠っている間に終わる鎮静剤」など、不安を感じている方ほど「受けてよかった」と思っていただけるような工夫をしています。

「これくらいの不調で病院に行くなんて……」と遠慮される必要はありません。むしろ、大きな病気になる前にケアをすることが一番大切です。

福岡県古賀市の「かい外科・胃腸科クリニック」は、皆様の「お腹のかかりつけ医」として、いつでもお話を伺います。 今年の春を最高のコンディションで迎えるために、今、少しだけご自身の体に目を向けてみませんか?